2012年12月26日

人生100年の時代

最近テレビで元気な100歳のお姿を拝見することが増えてきました。歳だから・・・と言い訳している自分が情けなくなるほど、皆様ハツラツとしています。共通しているのは、自分の人生を切り開く意欲に満ちているというところです。
目的と生きがいのある人は強いです。それも夢物語ではなく、現実に根を張った実行可能なことを目指しているところが、素晴らしいと思います。特に今の力を落とさないことが目標という男性の言葉には感銘を受けましました。現実の自分を見据えて、そこから出発していることが偉いなと感動しました。
段々歳をとる自分にがっかりする、というのは案外自分を買いかぶっているのかもしれません。今できることも認められないで、夢ばかりを追いかけてもあまり役にはたたないような気がします。今できることをしっかりやり、そこから退行しないように努力をすること、目標を広げすぎないで大切なことに絞ること、人と比べないこと、何とか達成する方法を工夫すること、それであれば怠け者の私でも何とか頑張れると思いました。さて、来年の目標は・・・。3つ位にしておきます。  


Posted by ジューンベリー  at 19:01Comments(0)

2012年12月23日

ローフードダイエット

ローフードのHPを拝見していたら気になる記事がありました。

<癌細胞が好む食事>
がん細胞は誰にでもあるのです。そのがん細胞が、増える環境にするか、増えない環境にするかは、皆さんの生活習慣次第です。ちなみに癌が好むのは、①動物性食品 ②身体が酸性に傾くこと ③砂糖分。 これらの食事を多く摂っている方は癌になりやすいのです。

◆酸/アルカリバランスの重要性
人間の血液はPH7.35~7.45のわずか0.1の間を保っているのです。 そこから外れたら、死ということになります。
食べるものが酸性が多ければ身体は酸性に傾きやすくなります。 酸形成食品は動物性食品(肉、魚、卵など)炭水化物(ご飯、穀類、パスタ、パンなど) その他にチーズ、ミルク、アイスクリーム、チョコレートなどがあります。
このような食品を一杯食べていると危険です。 身体は酸性に傾けるわけには行かないので、これらを食べると、 アルカリにするために身体の骨や歯からアルカリをとって吸収させるです。そのために骨がすかすかになったり、歯が調子悪くなるのです。 そんな食事が毎日毎日ですと身体は悲鳴を上げてしまいます。
それではどうするか? アルカリ性のもの、新鮮な果物・野菜はアルカリ形成食品ですから、野菜・果物を取ってゆけば身体はがん細胞が好まない体質になるのです。

高齢者は骨粗しょう症に注意しなければなりませんので、とても参考になりました。骨密度の基礎は20代に出来上がっているので、それを減らさないように日々努力をしていく必要がありそうです。試しに朝食を果物中心にしてみたところ、体が軽くなって調子がよくなった気がします。お昼は麺類が多いですが、食事の半量を野菜にしました。夜は揚げ物などをやめて、キムチ鍋にしました。慣れないせいかややお腹がすきますが、気分は悪くありません。体への負担は減ったように感じます。次の朝、軽めの食事でも満足し、夜まであまり疲れを感じませんでした。これからも続けてみます。  


Posted by ジューンベリー  at 21:28Comments(0)

2012年12月23日

自然食品のクリスマスケーキ

ローフードに凝っている娘からクリスマスケーキが届きました。小さ目ながら値段は5,600円。味はさっぱりしていて、チョコレートのしつこさがありませんでした。都内の目白、川村学園そばのお店からで、近所には学習院もあります。ローフードとは48度以下で調理した食品を使う体によい食べ物だそうです。(ノロウイルスの流行期には加熱処理も大切ですが。)野菜や果物、納豆、ナッツ、海藻を中心にして、麹や味噌、醤油など発酵する食品も上手に使うと新陳代謝が高まり、免疫力が高まるそうです。娘はデドックスが目的で興味を持ったのですが、最近私も代謝が悪いのでいいかもしれません。お正月の後はローフードダイエット(NYから流行し始めたダイエット)にも挑戦してみたいと思っています。毎年お餅は一個しか食べませんが、それでも高カロリー食品が多いので太ります。
お店の名前はLa table du primeurです。お店のHPを拝見しましたが、ケーキだけでなくお料理も色々並んでいました。京都などにはローフードのお店が多いようですが、関東もこれから増えてくるのではないでしょうか。川村学園女子大学は天王台の駅近くにありますので、常磐線から見えるかと思います。目白の川村学園は歴史のある学校で、短大の卒業生に山田邦子さんや長谷川京子さんがいます。臨床心理士に興味のある方にとっては比較的入りやすい大学で、大学院もあります。  


Posted by ジューンベリー  at 12:03Comments(0)

2012年12月22日

女の勲章

女性は内助の功、表に出ないという美徳があります。高度経済成長の社会ではそれが通念のようになっていました。家庭を守り子どもを育てるのが妻の務めでした。夫も戦士でしたが、女性も戦っていた時代でした。現代は戦い甲斐のない時代になり、右肩上がりの成長は過去のものです。休日返上で働いてもたいした収入は見込めません。
戦い済んでホット一息、となるだろうと見込んでいましたが、それほど甘い老後は来ないことが段々分かってきました。道は二つ、年金で生活することを選ぶか、働いて生きるか。あるいは第三の道、海外生活をするか。
さまざまな職業を見て看護師さんはとてもいい仕事だと思います。職場は全国にあり、働き方を比較的自由に選べる一生の仕事です。教員だった友人は50過ぎから学校へ通い正看の資格を取り、今も現役で働いています。
退職後の女性が社会の働き手になる機会が増える時代になりそうです。そのような機会を得て長年働いていた方のなかには勲章をもらった知人もいます。同じ女性として大変誇らしく思いました。
看護師ではなくても今までの経験を生かした働きの場所をみつけて、社会貢献をするという生き方ができることを願っています。できる範囲で役割を持ち、生きがいと生活の張りを持てる人は幸せです。
  


Posted by ジューンベリー  at 19:02Comments(0)

2012年12月19日

写真+感動で記憶する

昔のアルバムをみていて、よく覚えている場面とすっかり忘れている場面とがあり、何故かな~と不思議に思いました。家族旅行は大概夫が計画を立て、私は後からついていくというパターンが多かったため、あまり詳細に記憶していない傾向があります。よく覚えている場面は、自分で計画を立て、一人で出かけ、写真を沢山撮ってきた旅のことが多いようです。
ハラハラしたことやドキドキしたこと、嬉しかったことや失敗したこともいい思い出になっています。そう考えると、親が思うほど子どもは喜んでいなかった、という理由が納得できました。後からついていくのは楽ですが、あまり頭のためにはなっていないようです。一人で動き、好きな写真を撮る時間を多く持ちたいと考えています。
可愛い子には旅ではありませんが、苦労して自分で発見したことや気づいたこと、その感動も一緒に記憶に留めたいと思います。あとから見るアルバムにはその感動も文字で添えるとなおさら良いかも。ブログも同じような効果がありそうです。

写真は1人旅が好きな若い女性が撮影しまました。夜行バスで動けるタフな人です。趣味は写真。電車  


Posted by ジューンベリー  at 06:09Comments(0)

2012年12月16日

カメラで記憶する

携帯で時刻表を撮影することは時々やります。またややこしい内容でメモする時間がない時や覚えきれない時もカメラで写真を撮ったりします。
もともと記憶力がいいほうではないため、歴史は苦手でしたし、勉強も嫌いでした。本もあまり読みませんが、映画は好きです。自分の苦手な方法ではなかなか記憶できないので、なるべく映像にして記憶する習慣がついています。人の名前は覚えていなくても、顔はすぐ思い出せます。
高齢者になると見たものが何かを忘れるようになります。大切な情報を一時ためておいて、必要な時に出すという機能が衰えるのですが、それを補うには、情景を記憶するのが有効だそうです。メガネを置くときに、周りの情景も一緒に覚えておくと、後からそういえば台所に置いた!と思いだせるのです。そうするためには、ぽっと置かないで後のことを考えてから置く、周りの情景を記憶する、などの一手間が必要になります。面倒くさいと思っているとだめなのですね。
こうしてみると私は若い時からすでに認知症対策をしていたことに・・・。
がーん…  


Posted by ジューンベリー  at 15:35Comments(0)

2012年12月15日

外向きになる

外出する、カメラで撮る、新しい経験をする、見知らぬ人と話す。このようなことは若い時にしか出来ないと考えがちです。事実私自身が最近はめっきり外出が減りました。買いたいものもあまりありません。まず遠出の運転が億劫です。お金も大事に使わないといけない年齢になっています。などなど理由はいくらでもあげられます。
気のせいか、頭も少しぼんやりしてきたような・・・。そのような現状をどうにかしなければ、という焦りもあります。今活発にやっていることは、パソコンを使った仕事と趣味位です。写真はそこそこ撮る機会があるので人よりは多い程度です。ちなみに、デジカメをやっていると考えが外向きになって、観察力があがるというおまけが付きます。スマートフォンでは高齢者向けのソフトがどんどんできてくることを期待しています。話しかけると思い通りの撮影をしてくれるとか・・・。片腕でもいい写真が撮れる時代になってもらいたいと切に願います(片麻痺の方のために)。入所の方の楽しみが増えます。
こうしてみると、脳に刺激を得るにはカメラ、パソコン、たまに外出や旅行、仲間と会う、仕事を出来るだけ続ける、家庭菜園や花壇の手入れ、というのが私のこれからのライフスタイルになりそうです。それであれば、あまりお金をかけずに人生を楽しめそうです。

写真は上野にある博物館の中庭で拝見した冬のバラ、満開でした。氷が張るほどの寒い時期に・・・。博物館には団体できた学生が大勢いましたが、単独の高齢者も多くみかけました。寒い冬を過ごすにはよい場所です。上野公園であれば1万円でかなり楽しめると思います。ショップも見ているだけでワクワクしました。  


Posted by ジューンベリー  at 18:15Comments(0)

2012年12月12日

90歳の芸術家

ご紹介するのは90歳の女性です。87歳からデジカメを始めました。最近では握力がなくなり、ご家族に撮影を依頼することもあるようですが、何をどう撮るかは自分で指示しています。
写真の風景は、一度撮った落ち葉の写真を、さらに切り抜いて加工しているところです。この日は2作品を作りましたが、作業中はほとんど口をきかないで熱中しています。まわりに人がいて雑談していますが我関せず。
終わってから、あー疲れた、とおっしゃっていましたが。ご家族の協力もすごいです。あれを撮りたいといえばハイハイと言って仕事中でもお手伝いされるそうです。作業は家でも続きます。生きがいだそうです。
デジカメは90歳からでも始めることができます。
  


Posted by ジューンベリー  at 07:46Comments(0)

2012年12月10日

認知症を遅らせる

意外なことに若い人でも認知症の原因であるβタンパクが脳内にたまり始めることがあるそうです。40代では5%、50代では15%、そして70代では50%も。60歳ごろまでに生活習慣病に気を付けていた人は、その健康を維持すれば、一生認知症にならないで過ごせる可能性も出てきます。一方予防する生活をしていない人は、思ったよりも早く、高確率で認知症になってしまいます。どうやら70歳までの努力が鍵になりそうです。

運動、会話、食生活に気を付ける、役割を持って活動生活を送っていくことができれば、βタンパクが脳に蓄積され始まってから発症する前に(20年かかります)寿命を迎えられるかもしれません。40歳から60歳位までの生活がとても大切だということのようです。ピンピンコロリは毎日の積み重ねで、ということですね。

寒い時期は閉じこもってテレビを見て過ごす生活になりがちですが、冬でも外界と接触するために高齢者こそパソコンをしていただきたいものです。スカイプでの会話を友人や家族とすることもできます。お医者さんと話をすることだってできます。私は50歳から始めましたので最初はとても苦労しましたが、60歳でも70歳でも十分間に合います。
ただ、よい先生と時間が必要になりますので、パソコン教室に通うか、ご家族や知人にならうかですが、どちらにしても焦らず楽しくがいいと思います。高齢になりますと、新しいことを覚えるのは至難の業。後の楽しみを思いながら頑張れるといいですね。これからは高齢者向けの機器が色々出てくるのではないかと期待しています。  


Posted by ジューンベリー  at 15:04Comments(0)

2012年12月10日

あなたの寿命チェック

あなたの寿命チェック (白澤教授)

受け売りですがご紹介します。私は101歳と出ましたがややメタボでした。

男性は73歳、女性は80歳からスタート。(健康寿命)
そこから、チェック項目に合わせ年齢をプラス又はマイナスしていきます。
当てはまらない場合はプラスマイナスゼロです。
最後に出た数字が、あなたの寿命です。

 Q1: 現在の年齢が20歳から50歳までなら…+2歳。
50歳から70歳までなら…+4歳。
それ以外の人は年齢そのままです。
 Q2: 人口1万人以下の町に住んでいる人は…+2歳。
人口200万人以上の都会暮らしなら…-2歳。
 Q3: 大学を卒業していれば…+1歳。
 Q4: 年収が600万円以上なら…-2歳。
 Q5: 65歳以上で現在も働いていれば…+3歳。
 Q6: 死亡しているいないにかかわらず、祖父母のうち1人でも
85歳以上なら…+2歳。
 Q7: 両親のどちらかが、50歳未満で心臓病又は
脳卒中で亡くなっていれば…-4歳。
 Q8: 夫婦や恋人など誰かと同居していたら…+5歳。
誰とも同居しておらず一人暮らしなら…-3歳。
 Q9: 仕事で体を動かすことが多い人はプラス3歳。
デスクワ-クが多い人はマイナス3歳。
 Q10: 1日30分程度の運動を週5回以上していれば+4歳。
週2回以上なら+2歳。 それ以外の人はゼロです。
 Q11: 今、自分が幸せだと感じていれば…+1歳。
不幸と感じていれば…-2歳。
 Q12: あくせくしない方だと思う人はプラス3歳。
怒りやすい性格だと思う人はマイナス3歳。
 Q13: 毎日タバコを…2箱以上吸う人は-8歳。 1箱から2箱なら-6歳。 1箱未満なら-3歳。
吸わない人は+-0歳です。
 Q14: 40歳以上で毎年健康診断を受けていれば…+2歳。
 Q15: これで最後です。 まずはあなたの標準体重を出します。
身長から100を引き、その数に0.9をかけて下さい。

そして、現在のアナタの体重から今出した標準体重を引いて下さい。
25キロ以上オーバーなら-8歳。 15キロ以上25キロ未満のオーバーなら-4歳。
5キロ以上15キロ未満のオーバーなら-2歳。

さぁ、アナタの寿命は一体何歳?

寿命チェックで数字が低かった人は恐らく長寿遺伝子がオフになっている人です。
老化現象というのは非常に重要です。実年齢が80歳でも全く80歳に見えない人がいますよね。そういう人というのは老化のスピードが遅い人です。

  


Posted by ジューンベリー  at 09:21Comments(0)

2012年12月09日

免疫力を高める食べ物

女性セブンより
★免疫力を高めるには、白血球などの細胞がいつも元気に働けるよう、細胞の酸化(老化)を防ぐことが大事。大根はジアスターゼなどの消化酵素も豊富。食べたものを速やかに消化し、代謝のアップにも役立ちます。特に『大根おろし』がおすすめメニュー。
★そのほかには長いものムチンは、たんぱく質の分解を助ける成分。たんぱく質は細胞の材料となる栄養素なので、免疫力を高めるためには、毎日きちんと補給すること。『長いものせん切り』に鶏肉を混ぜれば、免疫力はさらにアップ。鶏肉はもとよりたんぱく質が豊富で、しかも低脂肪という優れた食品なのです。
★さらにヨーグルト、そばは「1日1食は食べるといい」といわれるほどの健康食。特に茶そばのほうがおすすめ。また小松菜は強力な抗酸化食品です。骨粗鬆症や貧血が気になる女性には、とくに積極的にとることをおすすめします。
★納豆などの大豆製品には、イソフラボンという胃がんを予防する成分が含まれており、これが強い抗酸化力をもっています。体内にはいると、女性ホルモンに似た働きをし、代謝をよくする効果もあります。梅干しは昔から薬効の多い食品として知られていますが、お茶に入れて飲むと、お茶に含まれるビタミンもとれて、さらに効果大。にら、ニンニクも豚肉などと一緒に調理するとビタミンが摂れます。
★こうしてみると、ねばねば丼、とろろそばなどを食べるのが有効です。子どものころお茶に梅干しを入れて飲んでいましたが、案外正解だったようです。また復活させてみたいと思います。




  


Posted by ジューンベリー  at 13:14Comments(0)

2012年12月09日

筑波山の噴火

富士山は休火山と教えられていましたが、休火山という区分がなくなったので、現在では活火山です。また日本には死火山はなく火山活動が活発かどうかで区分けされているようです。筑波山は火山活動が長期にわたって観察されていないですが、死火山ではないということのようです。(以下はHPからの抜粋)

★富士山の噴火の記録:始まる49日前推定マグニチュード8.6〜8.7と推定される宝永地震が起こった。この地震は東海地震と南海地震が同時に発生、被害は東海道、紀伊半島、四国におよび、死者2万人以上、倒壊家屋6万戸、津波による流失家屋2万戸に達した。
宝永地震の翌日、富士宮付近を震源とする強い地震があり、駿河、甲斐付近では本震より強く感じられ、山麓で地響きが始まった。
宝永地震の余震が続く中、富士山の山麓一帯ではマグニチュード 4から5程度の強い地震が数十回起こった。その後富士山から白い雲のようなものが湧き上がり、東斜面には高温の軽石が大量に降下し家屋を焼き田畑を埋め尽くした。夕暮れには噴煙の中に火柱が見え、火山雷による稲妻が飛び交うのが目撃された。

その時江戸には4センチもの灰が降り、住民は長い間呼吸器系の疾患に悩まされることになったそうです。過去の噴火の害や桜島の灰の状況などを考えると、筑波山麓に住めるのは、このような時代には大変幸運なことだと再認識しました。朝晩感謝しながら眺めたいと思います。長くなりました。
  


Posted by ジューンベリー  at 06:13Comments(0)

2012年12月08日

筑波山の誕生

地震や山の噴火などが話題になっている昨今ですが、茨城県の筑波山がいつできたのか気になりましたので調べてみました。

3億年前   日本は海の底だった
2.5億年前  海底火山の噴火
         海底にできた花崗岩(御影石)が筑波の原型となる
2.3億年前  筑波山が地上に顔を出す(黒御影)
         恐竜時代
1億年前   一度沈んだ筑波山が再び顔を出す
2万年前   原始人が関東地方に姿を現す
300万年前 海が退き筑波島は筑波山になり、関東平野も出現する

富士山:3.5万年前に火山の噴火によってできた比較的新しい山

こうしてみると、火山で出来た大地の上に暮らす日本人にとって地震は宿命であり、怖れることよりも克服することを考えて生きるしかないのかなと改めて思いました。縄文時代の平均寿命は30年位と考えられていますので、その3倍の長さを生きる時代になったのです。
子ども時代には筑波山のふもとでザクロ石や雲母をとってお小遣いにするのが流行っていました。花崗岩は地下の深いところで冷えたマグマで、ゆっくり冷えると雲母や石英が固まりとなることもあるということでした。

  


Posted by ジューンベリー  at 11:25Comments(0)

2012年12月08日

戦争中の食事

昭和初期の食事の例をご紹介します。

朝 ごはん みそしる つけもの
昼 ごはん うめぼし ほしなっとう (弁当)
夜 ごはん みそしる 煮物
   またはごはんのかわりに すいとん、イモ類、ともろこし

父が昔干し納豆をよく食べていましたがお弁当だったようです。
塩辛いので子どものころあまり食べられませんでした。
生クリームのケーキの味は衝撃的だったのを記憶しています。
それまでクリスマスのケーキはバタークリーム、それでも贅沢品でした。
今より甘い味のコカコーラやチキンラーメンも思い出の味です。
小学校が完全給食になったのは、昭和42年ごろですので
団塊の世代ジュニアが生まれる少し前です。

写真は山梨県山間部の女性の働く姿  


Posted by ジューンベリー  at 10:05Comments(0)

2012年12月07日

乗り越える力(小澤氏 2007)

7日夕方に東北で強い余震がありました。寿命が長引けば、豊かな経験もできますが、辛い体験をする確率も高まります。東日本大震災の前に短命で亡くなった人と、津波で家族を失った長命な人とを考えると、前者のほうが幸せだったのではないかとさえ思います。
万一自分が同じような体験をしたときには、傾聴してくれる人を探して不快な感情を表現することや、十分な時間をかけて記憶の再構成を行うという作業が必要になってきます。安心して寄り添ってくれる誰か,話を聴いて受けとめてくれるだれかの存在によって,安心感、安全感が生じ,否定的な感情や思考が徐々にそして自然な形で中和されて行きます。
自分が援助するときは、言葉や表情などさまざまな表現で他者に伝えることを手伝うことが大事です。そして安定した心情を保ってかかわるように注意を払うことが必要です。東北に手伝いに出かけた女性がハイヒールにスカート姿だったというお話を伺い、気配りの大切さを教えられました。また必死で働いている看護師の女性に「思ったより綺麗にしている」などという言葉をかけた人もいるそうです。  


Posted by ジューンベリー  at 19:41Comments(0)

2012年12月05日

老いの坂道

超高齢化社会に突入しつつあります。来年は団塊の世代が65歳ぐらいになりますが、周りをみてもやはり60~65歳を境に自分の老いを実感される方が多いようです。車を運転していても注意力が落ちているなと感じ、最近はめっきり電車とタクシーを利用することが増えました。
歯には義歯、目にはメガネ、耳には補聴器と機能の衰えをカバーする資源が沢山あり、性能も向上しています。体力も努力で維持することが出来そうな気もしますが、認知機能の衰えにはどう対処したらいいのか、最近の物忘れにはどうしたものか、悩みます。
どなたかが仰っていましたが、豊かな生活を維持したいのであれば①貯蓄②一生働く、この2つだとすれば、①は無理ですので残るは②、有給あるいは無給で活動する場所をみつけること。
すでにある、という方は幸せです。これから、という方は多分想像しているよりは沢山ありそうですので、ネットで検索してみてはいかがでしょうか?
私もあるときネット検索をしてそれにヒットしました。幸い仕事にからむことなので、働きながらできる内容です。職業で培った経験はどこかで誰かが求めていると思います。
写真は編み物名人が作ったぬいぐるみです。自宅で教室を開けるほどの腕前ですね。  


Posted by ジューンベリー  at 09:46Comments(0)

2012年12月02日

あんこかチョコか?

11月から来年2月まで、国立科学博物館ではチョコレート展をやっているそうです。チョコレートは男女を問わず脳を刺激して活性化するという実験結果もありますが、食べ過ぎるとカロリーオーバーが気になります。とことん疲れた日に板チョコ一枚食べてしまいましたが、確かに疲れがとれました。
一方あんこは材料が小豆なので、むくみを取り栄養価も高いです。ただ白砂糖をたっぷり入れたあんこは、高血糖の原因になるので食べ過ぎは体によくないと思います。個人的には甘さ控え目のきんつばあたりが好みですが。消化がよく胃腸には優しいのがあんこかもしれません。
何故あんこやチョコのことを書いているかといいますと、食事を摂らないでチョコや大福ばかり食べて病気になった複数の女性を知っているからです。糖尿病の治療で通っている病院の帰り道、お菓子屋さんを見るとつい立ち寄ってしまうとおっしゃる方もいました。特に女性は甘味によって満腹感や一時的な幸福感を得られるので、依存的になることもあるのです。車いす生活の方は太りやすいので気を付けて下さい。それから、お餅も簡単に太るので要注意です。クリスマスとお正月が近くなりました。  


Posted by ジューンベリー  at 21:54Comments(0)

2012年12月01日

肉や卵で美人になろう

NHKの番組で紹介されていましたが、魚と野菜中心の粗食を続けていると栄養失調になる可能性があるそうです。段々に歩けなくなってしまった・・・などという悲劇も報告されています。女優の淡島千景さんは高齢になってもステーキが好物とおっしゃっていました。よく観察してみると、長生きされる方はきちんと食べる習慣がついています。食欲はとても大切なことです。スタイルが良くても歩けないのでは美人になれません。筋肉も皮膚もタンパク質や脂肪などで作られているからです。特に冬の粗食は体が冷えて毒だと思います。日野原先生もまだステーキを召し上がっているようですね。歯も大事にしておられるのでしょう。
ある日の朝食を拝見しました。軽めですが色もきれいで美味しそうです。これに卵と生野菜が入れば完璧ですが、主婦の朝は忙しいですね。
わたしが朝食に手早く野菜と卵の両方を調理する方法:緑黄色野菜をざっくり刻み、小型のフライパンに油少々を引き野菜をいれ、すぐに水少々を足して卵を落とす、フタをして1分で出来上がり。蒸し焼きなのであっさりしています。
  


Posted by ジューンベリー  at 11:33Comments(0)