2012年12月09日

筑波山の噴火

富士山は休火山と教えられていましたが、休火山という区分がなくなったので、現在では活火山です。また日本には死火山はなく火山活動が活発かどうかで区分けされているようです。筑波山は火山活動が長期にわたって観察されていないですが、死火山ではないということのようです。(以下はHPからの抜粋)

★富士山の噴火の記録:始まる49日前推定マグニチュード8.6〜8.7と推定される宝永地震が起こった。この地震は東海地震と南海地震が同時に発生、被害は東海道、紀伊半島、四国におよび、死者2万人以上、倒壊家屋6万戸、津波による流失家屋2万戸に達した。
宝永地震の翌日、富士宮付近を震源とする強い地震があり、駿河、甲斐付近では本震より強く感じられ、山麓で地響きが始まった。
宝永地震の余震が続く中、富士山の山麓一帯ではマグニチュード 4から5程度の強い地震が数十回起こった。その後富士山から白い雲のようなものが湧き上がり、東斜面には高温の軽石が大量に降下し家屋を焼き田畑を埋め尽くした。夕暮れには噴煙の中に火柱が見え、火山雷による稲妻が飛び交うのが目撃された。

その時江戸には4センチもの灰が降り、住民は長い間呼吸器系の疾患に悩まされることになったそうです。過去の噴火の害や桜島の灰の状況などを考えると、筑波山麓に住めるのは、このような時代には大変幸運なことだと再認識しました。朝晩感謝しながら眺めたいと思います。長くなりました。



Posted by ジューンベリー  at 06:13 │Comments(0)

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