2012年12月10日

認知症を遅らせる

意外なことに若い人でも認知症の原因であるβタンパクが脳内にたまり始めることがあるそうです。40代では5%、50代では15%、そして70代では50%も。60歳ごろまでに生活習慣病に気を付けていた人は、その健康を維持すれば、一生認知症にならないで過ごせる可能性も出てきます。一方予防する生活をしていない人は、思ったよりも早く、高確率で認知症になってしまいます。どうやら70歳までの努力が鍵になりそうです。

運動、会話、食生活に気を付ける、役割を持って活動生活を送っていくことができれば、βタンパクが脳に蓄積され始まってから発症する前に(20年かかります)寿命を迎えられるかもしれません。40歳から60歳位までの生活がとても大切だということのようです。ピンピンコロリは毎日の積み重ねで、ということですね。

寒い時期は閉じこもってテレビを見て過ごす生活になりがちですが、冬でも外界と接触するために高齢者こそパソコンをしていただきたいものです。スカイプでの会話を友人や家族とすることもできます。お医者さんと話をすることだってできます。私は50歳から始めましたので最初はとても苦労しましたが、60歳でも70歳でも十分間に合います。
ただ、よい先生と時間が必要になりますので、パソコン教室に通うか、ご家族や知人にならうかですが、どちらにしても焦らず楽しくがいいと思います。高齢になりますと、新しいことを覚えるのは至難の業。後の楽しみを思いながら頑張れるといいですね。これからは高齢者向けの機器が色々出てくるのではないかと期待しています。



Posted by ジューンベリー  at 15:04 │Comments(0)

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