2012年12月08日

筑波山の誕生

地震や山の噴火などが話題になっている昨今ですが、茨城県の筑波山がいつできたのか気になりましたので調べてみました。

3億年前   日本は海の底だった
2.5億年前  海底火山の噴火
         海底にできた花崗岩(御影石)が筑波の原型となる
2.3億年前  筑波山が地上に顔を出す(黒御影)
         恐竜時代
1億年前   一度沈んだ筑波山が再び顔を出す
2万年前   原始人が関東地方に姿を現す
300万年前 海が退き筑波島は筑波山になり、関東平野も出現する

富士山:3.5万年前に火山の噴火によってできた比較的新しい山

こうしてみると、火山で出来た大地の上に暮らす日本人にとって地震は宿命であり、怖れることよりも克服することを考えて生きるしかないのかなと改めて思いました。縄文時代の平均寿命は30年位と考えられていますので、その3倍の長さを生きる時代になったのです。
子ども時代には筑波山のふもとでザクロ石や雲母をとってお小遣いにするのが流行っていました。花崗岩は地下の深いところで冷えたマグマで、ゆっくり冷えると雲母や石英が固まりとなることもあるということでした。

  


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2012年12月08日

戦争中の食事

昭和初期の食事の例をご紹介します。

朝 ごはん みそしる つけもの
昼 ごはん うめぼし ほしなっとう (弁当)
夜 ごはん みそしる 煮物
   またはごはんのかわりに すいとん、イモ類、ともろこし

父が昔干し納豆をよく食べていましたがお弁当だったようです。
塩辛いので子どものころあまり食べられませんでした。
生クリームのケーキの味は衝撃的だったのを記憶しています。
それまでクリスマスのケーキはバタークリーム、それでも贅沢品でした。
今より甘い味のコカコーラやチキンラーメンも思い出の味です。
小学校が完全給食になったのは、昭和42年ごろですので
団塊の世代ジュニアが生まれる少し前です。

写真は山梨県山間部の女性の働く姿  


Posted by ジューンベリー  at 10:05Comments(0)