楽しい時間が作る健康長寿

６５の坂などというものがあるのかどうか知りませんが、年金を頂く年齢になるというのは、意味深いものがありそうです。６５になり年金をいただくとほっとするのか、それとも自然の摂理なのか、周囲で体調を崩す方が多くなりました。
糖、癌、夏負けなどが理由で、職場を去ることに。同年代としては、さびしいものがあります。やはり若さというものが失われたことに原因があるのかな・・・と。失われたものは戻りませんが、補うことならできるのではないか、それだけお金と暇と手間がかかっても。
やっといただけた年金をそのために使うのは、やりきれない思いもします。まだまだ仕事はやめられそうにありません。あと10年？  

年金世代になり、瞬発力の衰えは日々更新中です。階段をリズムよく降りる若者を横目で見ながら、手すりにつかまって歩く時、自分の年齢を実感します。
最近地震が多いですが、坂を駆け上がる位の脚力は必須の時代。こうしてはおられないと、一念発起して靴を新調しました。ネットで人気の土踏まずにフィットする靴です。一度はいたら癖になり、姿勢がよくなるので腹筋も鍛えられます。ひと月でウエストがマイナス◎センチ、メタボ脱却も夢ではありません。
ただし、調子に乗って歩きすぎると、ひざを痛めます。一日がんばったら、次の日は休みます。ストレッチも入念にします。そんなこんなで筋力が上がり、今まで以上におなかがすくようになりました。ゆえに、体重はあまり減りません。それが問題なのですが・・・。

写真は熱海のかんぽの宿の朝食です。かなり重い荷物を持っての旅、ごちそうを目の前にするとやはり食べてしまいます。最近は間食禁止で頑張っていますが、３度の食事はガッツリ食べています。あとは家事労働で体を動かすとか、頭では考えるのですが、掃除は苦手です。  

ぬけるような青空のハワイでした。現地で日傘をさしている人は皆無でした。日本人が少ないところに行ったためかもしれませんが、日傘をさしていたら、「ノーレイン、ノーレイン。」とからかわれました。「マッチサンシャイン。」と言い返したら、「ジョーク、ジョーク。」と・・・。現地のトカゲを指さされたり、よほど間抜けな顔をして歩いていたとみえます。似合わない大きいサングラスをかけていたためでしょうか？
欧米の方は、シミそばかす何のその。美肌より日焼け命！とお見受けしました。事実、ハワイでお会いした欧米系の高齢の女性は、しわのある方が多かったです。皆さん、ピンク色に日焼けしていました。  

コンドミニアムはリラックスできて、とても快適でした。ベランダも広くお風呂もトイレも二つでした。食事も好きな時間にとれます。ただ一つ困ったのは、食料の買いすぎです。最後の朝は、残り物をたべることになり、ご覧のとおりです。
とても食べきれず、残念でした。忙しい旅はホテルがいいようです。食器洗い、残飯の始末など、結構時間がかかりました。洗濯機もそれほど大きくないので、一度に洗えませんでした。
　　　　　　
健康食といえば、今朝のテレビで放送していましたが、中小企業も従業員の健康管理に熱心になっているようです。家庭でできること、まだまだありそうです。息子の会社では痛風の社員が多いそうです。もしかしたら、野菜不足かもしれません。インスタント食品の食べすぎには気をつけたいものです。職場でもコンビニで買ったカップラーメンで済ませる若い人が多いですが、これからお母さんになる体、大丈夫なのでしょうか？少し心配です。
  

写真はハワイで買ったスーパーのサラダです。朝いただきました。白いものはカッテージチーズです。これに大きめのベーコン・エッグと、パンをいただきました。

とてもヘルシーで新鮮でしたので、美味しくいただきました。この写真を見る限り、カロリーオーバーとは思えないのですが、危険なのは食器の大きさです。すべて日本の二倍はあるでしょうか？
適応力があるので、すぐにハワイサイズに慣れてしまいました。気が付けば日本の２～３倍は食べていたことに。
おまけに甘い味付けが多く、豆乳にはバニラがたっぷり。美味しいのですが、大豆の香りがあまりしませんでした。
ホノルルマラソンに出るのであれば、問題はないのですが、我々にはやはりカロリーオーバーのサラダでした。  

最近少し運動を始めました。腰痛予防のためです。悪い部分は良くはならないので、周りの筋肉をきたえたいと思いました。
時間をかけず、お金をかけず、となるとなかなか大変です。第一運動をすると、結構暇なしとなり、かつ疲れるので仕事の量が少し減ります。それでも昨年の冬できたシモヤケになりたくないので、体がなれるまで頑張ります。

筋力アップ、筋肉増量のもとは、たんぱく質の摂取です。最近特にたんぱく質を摂らなくなっています。果物や野菜も大切ですが、炭水化物や糖分を減らして、たんぱく質を増やすようにしたいと思います。男性ホルモンは筋肉で作られますが、女性にとってはうつ病の予防になるそうです。
写真は機内食ですが、パンとデザートを残してちょうどいいかもしれません。鶏肉料理はなかなか美味しかったです。もちろんデザートもパンも、すべて完食しました。  

高齢者の皆さんとデジカメで遊んでいます。認知機能が落ちてくると、ピントが合わない、何を撮ったか忘れてしまうなど、さまざまなことがおきてきます。
それは仕方のないことですが、撮影するときに、綺麗だな～とかいいな～とか思うことが大切です。ピンボケでも青空は青く、赤い花は赤く写ります。
反対にあまり好ましくないものを撮ると、結果はそれなりになります。写真は残ってしまうので、もし将来自分が見て、よい気分になれないと思うのであれば、撮らないか処分することがいいと思います。自分が万一認知症になったとき、誰かがそれを見ることも考えたいものです。
それからSDカードにいつまでも残ることがあるので、注意してください。自分で消したつもりでも、カメラ上で見えないのですが、プリンターに入れると画像が見えてしまう現象がありました。
原因はよく分かりませんが、見た人も嫌な気分ですし、見られた人も困ると思います。  

海外へ行くと、ところ変われば、マグロの食べ方もエビの料理も違います。昨今はエビの高値が心配されているようです。地球のどこでもサバイバルするには、日頃から好き嫌いなく食べる習慣がいいですね。料理法も和風に限らず、手元にある調味料で臨機応変にできるようにしたいと思いました。郷に入れば・・・、です。
ハワイのビーチに近いレストランでいただいた、夕食の二品、生きがよくておいしかったです。生のマグロはハーブ味、エビはココナツ味でした。マグロにはたっぷりの野菜と海藻が添えられていました。ココナツは認知症予防効果があると言われていますが、その証拠はないそうです。でもなんとなくありそうな気もします。
歯が丈夫だと何を食べても美味しいですが、75歳以上の日本人の３０％が総入れ歯だと聞いてびっくりしました。３０年前は６０％で、現在６５～７４歳では１０％が総入れ歯だということでした。６０代で歯磨きを頑張ることが大切のようです。人生を楽しむために、歯磨きを頑張ろうと思います。できれば一生自分の歯でとは思いますが、多分無理・・・。明日は歯科受診です。５年間頑張って残している歯があり、それをお手入れしてもらいます。  

生まれて初めて潜水艦にのりました。さんご礁、魚などがみられたのですが、海底に沈んだ船もありました。ハワイのさんご礁は宮古島よりはかなり地味な色でしたが、さんご礁自体は大きいものが多かったようです。
潜水艦の窓からみた沈没船です。沿岸部でしたので、それほど大きな船ではなかったです。海底の深さはヤードだったので、あまり覚えていません。
おそらく漁船だと思われます。細長い小型の船でした。

離れていく潜水艦の上部です。女性の乗組員もいました。皆さん健康美にあふれていました。  

この年になって、つくづく思うのは歯並びの大切さです。田舎で育ったので、歯列矯正という考えがなかったせいもあります。高齢者になれば、入歯が当たり前、金歯や銀歯はお金持ちの証拠のような世界でした。
親の教育は、歯磨きは朝食前にするとうものでした。小学生の私は、理屈に合わないと抵抗し、食後に磨いていましたが、ほかの兄弟は親に従っていました。一人だけ、丈夫な歯をもつ兄弟はいまだにトラブルなしですが、その他は抜歯が増えているようです。
一日三回の歯磨きを欠かさずやっていますが、親の遺伝か努力不足か、歯茎が丈夫でありません。幸い虫歯はないのですが、歯周病になりやすいようです。
特に歯並びの悪い左と奥歯が問題です。右はふつうに並んでいるので、歯磨きも容易です。今さら歯列矯正もないですので、頑張って歯を守ることしかないようです。歯が痛むと人生楽しめないですね。
写真はハワイ島のファミレスのような店で食べたハンバーグ定食、ハンバーグはあまりおいしくなかったようでした。クラブハウスサンドイッチとバーガーはいい味でした。地元の人が沢山来ていました。  

自分では全く時差ボケの自覚はないので、帰国の次の日から、休みをとらないで仕事をしていました。さすがに夜は熟睡し、なんとなく眠い日々を過ごしていました。そのうち歯茎がはれ、歯科医に見てもらったところ、これは疲れているときになりがちな症状ですというお話でした。

原因をよく考えてみると、旅の中ごろ出かけた、４２０５ｍのマウナケア日の出観察ツアーがそうかなと思います。深夜に出発して、★と日の出を見るというツアーなのですが、高山病にはならなかったとはいえ、私の年齢では体力の回復に時間が必要だったようです。

望遠鏡で月のクレーターを観察したり、星座を見たりしました。天文台に勤めているという素晴らしいガイドに恵まれ、疲れを全くを感じさせないほど素晴らしいツアーは、よい思い出となっています。



  

乾燥した空気、花の香り、豊かに実る果物の中で過ごした一週間でしたが、ハワイが人気だという理由が少しだけ理解できました。
ハワイにいるだけで、こころもからだも元気になります。それが不思議でした。
太古の昔、ハワイに船で渡ってきた人々、☆だけを頼りにして航海した時代の人は本当に勇敢でした。スターナビゲーションというのだそうですが、★を見て方角や季節、時期を知ることにかけては、今の人以上に詳しかったそうです。天文台へのツアーのガイドは、天文台で仕事をしながらアルバイトをする男性でした。ギリシャ神話も教えていただきました。
その男性は日本に長く住んでいたということでしたが、私より遙かに語彙が豊かで、正確な日本語を話していました。

ハワイの住民は一言でいうと、楽天的となりますが、細かいことでくよくよしていないという風情がとても良かったです。ハワイは、米軍の退役軍人が老後の生活を楽しむ場所でもあるようです。また行きたいと思わせるハワイへの旅でした。  

ハワイでは、ケーキは人気があります。近くのマーケットで見たケーキをご紹介します。
ポップな彩りの可愛いケーキ、トンボがついていました。濃いピンク色のTシャツを着ている人の割合はかなり高く、高齢の女性もお洒落でした。ハワイの空気にはよく似合っています。

全部大きなカットで、とても甘そうでした。

ハワイらしい色のデコレーションです。男の子用でしょうか。

見ているだけでも元気になるような、カラフルなケーキ売り場でした。  

果物はよい香りがして、野菜がぱりぱりして、とても新鮮でおいしいハワイでした。それだけにしておけばいいのですが、パンやケーキが大きくまたおいしいので、つい食べ過ぎます。一度その量になれると、あとが怖い・・・。実際肥満の人口はかなりのもので、杖を突いて歩いている高齢者を町で見かけることがありました。車いすも頑丈な大振りのものでした。（さすがに写真はとれませんでした。）車いすに乗っているご婦人が、相当おしゃれをしていて、おとなしくしていない様子に、日本との差を感じました。
写真は朝食です。素材はスーパーで手に入れました。  

ハワイ島のヒロという町でランチをしました。ハワイ島の東側で、降雨量が多い緑豊かな町です。ラップという巻き物はさっぱりしていました。

右上と左下がそうです。ジュースはビッグサイズで、果物の新鮮な味がしました。でも毎日とっていたら太るだろうな～と思いました。私はとても飲みきれないので、頼むのをあきらめました。
日本人の体格は、現地の人と比較するとかなり小柄で、筋肉も少な目です。旅行用の大きなスーツケースを片手でヒョイと横にした、現地の運転手を見たときは、かなりショックを受けました。日本人にはとても無理・・・。痩せた人はあまり見かけませんでした。帰国後成田で並んでいる人々を見て、日本人はきゃしゃだな～と感じました。食事量はすぐに日本のサイズに戻っています。  

滞在先の近くで買ったお寿司です。大きなお店で食べたお寿司も同じですが、お米があまりおいしくなく、固い感じでした。アボカドやマグロの味がいいので、とても残念でした。

握りも挑戦したかったのですが、断念しました。ランチなどでよく食べられるものに、ラップというものがありました。小麦粉で作った丸いもので、果物や野菜、魚や肉をまいて食べます。小食な人ですと、２人分はあるのですが、日本人向きのさっぱりした味つけです。塩分は少な目で、サラダのソースもマンゴー味の甘いものが多いようです。
  

弁当という名前でメニューにのっていました。家族全員の休みがとれたので、１５年ぶりに海外旅行をしてきました。ハワイははじめてです。
ツアーではなく、２台の車を借りて、ハワイ島の西から東まで楽しんできました。東西を結ぶハイウエイは通行料がかかりません。溶岩の台地を走ると、大変気持ちがよいドライブができます。西岸のコナの方は、あまり雨の降らない乾燥した気候です。東岸のヒロに向かうにつれて、草や木が増えていきます。途中には東京都より大きい牧場が広がります。
総じて、ドリンクも食事も日本の２倍のサイズでした。その中でもキラウエアのホテルのランチは食べやすく、味もちょうどよかったのでご紹介します。中央のペースト状のものはポイというらしく、芋をすったようなものでした。町で買ったポイはもっとすっぱく食べにくかったのですが、このお弁当のものはおいしかったです。デザートの小ぶりのシュークリームの中には、果物の詰め物が入っていて美味でした。

ショッピングセンターで食糧を調達したのですが、ドーナツもケーキもやはりビッグサイズでした。朝食に頂いたカップケーキは、日本の倍はあり、果物やニンジン、ナッツが沢山入っていて、栄養豊富ですが、カロリーはおそらく７００キロキロカロリー位はありそうでした。デザート類はとにかく種類が多く、日常的にたくさん食べられているようでした。大きなケーキの彩は日本人の想像を超えた、カラフルなものでした。後日ご紹介します。  

台風は茨城県をかすっただけでした。被害にあわれた地域では、これから復旧作業に追われることでしょう。お見舞い申し上げます。
能天気な話題で恐縮ですが、夏の収穫をご紹介します。

何個かいただいたなかに、一本の筋の入ったひょうたんがありました。通常はつるつるの表面をしています。

何が原因でそうなったのか、不思議です。昔は、とれた種をいれるのに、ひょうたんが一番良かったとも聞きました。種を紙に包んで、ひょうたんに入れて保存したそうです。
9月25日まで遅い夏休みをとりますので、しばらくブログはお休みします。  

用事ででかけた横浜元町で、すすめられてカレーを食べました。霧笛楼というレストランの隣にある喫茶部で、ポタージュとカレーをお皿で混ぜながらいただくものです。



分量は自分で調整できるので、甘くも辛くもできました。お値段は1,300円と少し高めですが、内装もステキで、ケーキもそろえています。近くには中華街もあり、お土産も買えました。何より衣類が安いことにはびっくり。ちょうどバーゲンセールで、夏物を半額で買いました。道行く人の服装は、チェック柄やマドロススタイルが多く、さすが国際的な港町です。家具屋さん、骨董品屋さん、レース屋さんなど、見所一杯の元町、是非お出かけ下さい。秋葉原からは思ったより近かったです。

  

柏の葉キャンパス駅まえのレストランでみつけました。千葉大学の学生が作った、水耕栽培の農場です。ごく小さなハーブ類が、お行儀よく並んでいました。

インテリアとしてもお洒落で、食べられるというところがまたいいです。
全体像は下の通りです。自宅にも欲しくなりました。ガラスは入っていませんでした。水溶液は朝晩やるのだそうです。お手入れはほとんど必要ないということで、高齢者が自宅で野菜を育てるには、こんな農場がいいかもしれません。機材は手作りなので、現在のところ販売はしていないようです。

このレストランは千葉大や東大と反対の出口から歩いて数秒のところにあって、お料理の盛りがとてもよいところです。コースのサラダは山盛りの新鮮な葉っぱで、他では食べられないお得なものでした。コンサートなども時々やるそうです。パスタやコーヒーも美味しいです。